犬のしつけで「甘噛み」はどうしたらいいか悩む飼い主が多いようです。特に子犬の「甘噛み」は可愛いですからね。けれど、トイレや夜鳴き、「まて」や「お手」などよりも先に考えなければいけない「犬のしつけ」かもしれません。
犬のしつけをする時、「甘噛み」は「まあいいか」と思ってしまいがち。
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+-+-+-+犬のしつけを考えたとき、「甘噛み」をどのように対処するかは少し悩む問題です。
ある意味では、犬の動作として、生後間もない幼少期の甘噛み(強く噛まずに、傷をつけない程度の噛み方)は日常行う当たり前の行為、というふうにも考えられます。
それゆえ、犬のしつけの上で「甘噛み」に関しては、そんなに細心の注意や神経質にならなくてもいいという見方もできます。
そもそも犬の「噛む行為」自体が、「噛む」ことが目的ではなく、人間でいうところの「さわる」…つまり触感的な感覚といっていいでしょう。
犬は「噛む」ことで、いろいろなモノを捕え、形状や感触を感じたりします。
それが、犬同士の場合なら、相手の犬との力の差を覚えたりします。
犬の「甘噛み」自体は生理的で当たり前の行為と理解することもできるのです。
特に子犬の幼年期の歯の抜け替わる時期などには、口の中の違和感から紛らわすためにも人の腕や足、机の脚や固い物などをしきりに噛みます。
でも、強く噛まないので腕や足を噛まれても、血を流すようなことは少ないはずです。
甘噛みを放置したまま成犬になると…子犬のうちのしつけが肝要。
ただ、それだからといって、その「甘噛み」を放置するのは「犬のしつけ」の観点からは問題である…という見方も多くあります。
というのも、たとえ子犬の「甘噛み」であっても、「人(とくに飼い主=主人)を噛む」という行為が一般的に許される行為だと犬が理解してしまうと、成犬になったときたいへんなのです。
成犬になってからも、人とのコミュニケーションのために「噛む癖」が残るかもしれません。
そして、そのコミュニケーションは、良好なものばかりではありません。
怒りがあったり、不満があったり、命令があったり(この場合は犬がボスになっています))します。
そんな時に「噛む」という手段を犬に使わせてはいけません。
犬のしつけと考えて、厳しく接するのであれば、この子犬の幼少期の甘噛みの時期から、愛犬に「ダメ」出しをしなければならないでしょう。
一般的には、子犬の「甘噛み」はある意味、とてもかわいらしく感じます。
そこで、「悪気じゃないから強く叱れない」「大きくなれば自然とやめるだろう」と思って放置してしまいますが、「犬のしつけ」ということからはおすすめしません。
放っておいても、確かに、犬の成長と共に甘噛みは少なくなります。
しかし、成犬になっても、犬同士や飼い主に甘えたり、じゃれたりしたい場合に、甘噛みをしてくるケースがあります。
自然の摂理なので、犬のしつけとして重要視する問題でもないという考えもありますが、その行為が日常茶飯事に行われる場合は、日常のストレスや精神的な要素も考えられます。
日頃の行動を把握して、ちょっと過剰じゃないかと思う場合は専門医師と相談することをおすすめします。
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